インターンシップの自己紹介で話す項目と意識するポイント

「インターンシップの自己紹介で何を言えばいいかわからない…」 「第一印象を左右する」と考え込んでしまうと、自己紹介は緊張しますよね。インターンシップに参加した際には自己紹介の機会も多くなりますので、しっかりと準備して […]

「インターンシップの自己紹介で何を言えばいいかわからない…」

「第一印象を左右する」と考え込んでしまうと、自己紹介は緊張しますよね。
インターンシップに参加した際には自己紹介の機会も多くなりますので、しっかりと準備しておきましょう。

この記事では、インターンシップの自己紹介で話す項目や、意識すると良いポイントを解説します。

インターンシップの自己紹介

自己紹介の目的は、自分のことを簡単に知ってもらい、コミュニケーションのきっかけにするということです。

聞いている側からすれば、共通点が見つかると話題も広がりやすく、その後のコミュニケーションが円滑に進みやすいです。

自己紹介で良い印象を残せると、実りあるインターンになりやすいと言えるでしょう。

インターンシップの自己紹介で話す項目

インターンシップの自己紹介で話す項目はそれほど多くありません。しっかりと準備すれば誰でも上手に自己紹介ができるようになります。

前提として、話している最中に噛んでしまったりすると、途端に緊張してしまったりするので、0.75倍速くらいを意識して、ゆっくり・はっきりと話すのがおすすめです。

自分の基本情報

まずは、自分の基本情報を話しましょう。具体的には以下の内容です。

  • 氏名
  • 大学
  • 学部・学科
  • 趣味や出身地など

氏名や大学に加えて、普段していることや趣味を伝えると、コミュニケーションのきっかけになります。

趣味については、サークルや部活動、興味のあることなど、普段多くの時間を費やしていることを話すとよいでしょう。
地方出身の方であれば、出身地を言うのもおすすめです。もし同郷の人がいれば、それだけでも親近感が湧き、コミュニケーションに繋がります。

特に何か指示がなければ、ここまでで自己紹介を終えても大抵は問題ありません。

インターンシップへの参加目的

インターンシップへの参加目的はさまざまです。

自己紹介で参加目的を話しておくことで、「目的意識を持って参加した」という熱意が伝わります。
また、自分自身も目的を再確認できるでしょう。

インターンシップへの参加目的には以下のようなものがあります。

  • 業界、企業への理解を深めるため
  • 自分の適性を知るため
  • 視野を広げるため
  • 自分のレベルを確認するため

「就活の練習」や「人脈を広げたい」という目的は、あったとしても胸の内にしまっておきましょう。
特に長期インターンの場合、企業はインターン生にボランティアで練習の機会や人的リソースを割いているわけではありません。インターン生もしっかり戦力として働いてもらいながら、貴重な経験の機会を提供してくれています。

企業活動の目的はあくまでも売上・利益であり、それを担う一員になるという意識を持って臨んでいきましょう。
(とはいえ企業も即戦力を期待しているわけではありませんから、そこまで気負わなくても大丈夫ですよ!)

意気込み

最後に、意気込みを伝えましょう。意気込みは第一印象を左右します。自分らしさを伝えながら、熱意を簡潔にアピールしておきましょう。

使えるフレーズの一例も紹介します。

  • 一生懸命頑張ります
  • 分からないことも多いですが、やる気はありますのでよろしくお願いします
  • 1日でも早く戦力になれるよう業務知識を吸収します(長期インターンの場合)
  • 貴重な機会を無駄にしないよう、常に集中して励みます

ここのポイントは「卑下しすぎない」「驕りすぎない」ちょうどよさを意識することです。
「ご迷惑をおかけするかもしれませんが…」「足を引っ張るかもしれませんが…」など、自分に自信がないことからくるフレーズは特にメリットは無いので避けましょう。

逆に「自分からも何か皆様に与えられれば~…」「売上に貢献できるよう頑張ります!(※セールスの場合はOK)」など、何も分かっていない状態でこの発言をしても、社会人の立場から見た際に失笑されたり、生意気と思われるリスクがあります。

意気込みについてはシンプルに、学生の良さであるバイタリティや素直さをアピールする内容にしておきましょう。

インターンシップの自己紹介で意識するポイント

内容以外にも、意識すべきポイントはたくさんありますが、自己紹介で意識する大切なポイントを2つに絞りご紹介します。

声のトーンを上げる

自己紹介は第一印象を左右します。
思っているよりも、声の大きさ&トーンを上げて話しましょう。日常会話と同じ話し方だと、暗い印象を与える可能性があります。大きい声で、はっきり話すことが大切です。

簡潔に話す

自己紹介で長々と話し過ぎると、よくない印象を与えます。
複数人が自己紹介をする場で長い時間話すと、退屈させてしまうでしょう。

必要な内容を、できるだけ簡潔に話すようにしましょう。インターンシップ参加前に、友人や先輩に自己紹介を聞いてもらい、長すぎないかをチェックしてもらうのもよいでしょう。

インターンシップの自己紹介は自己PRではない

自己紹介と自己PRは場面によって使い分ける必要があります。

自己紹介の場で、自分の強みなどをアピールするのはズレていますので避けた方がよいでしょう。

最初の自己紹介では、自分の基本情報や意気込みを伝えることと覚えておいてください。

まとめ

今回は、インターンの自己紹介について解説しました。
インターンの自己紹介で話す内容は大きく以下の通りです。

  • 自分の基本情報
  • インターンシップへの参加目的
  • 意気込み

また、自己紹介では声の大きさとトーンをあげて、簡潔に話すことを意識しましょう。
私の経験上、自己紹介は1分程度で終わることがほとんどですので、そこまで緊張しなくても大丈夫です。

ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

エンプロメンターかいき

実際に長期インターンシップとして働きながら、エンプロインターンの運営や情報発信を行っています!経験に基づくリアルな感想をシェアできるように発信していきます。