インターンシップ経験をガクチカに!伝え方のポイント・書き方を解説

インターンシップを経て新卒就活をする人の中には、そんな悩みを持つ人も多いでしょう。初めての就職活動であれば、尚更どうやって自分をアピールするか悩みますよね。今回は、ガクチカでインターンシップ経験をアピールするメリットやポ […]

  • インターンシップの経験をガクチカで話したいけど上手くまとまらない
  • ガクチカの良い書き方がわからない

インターンシップを経て新卒就活をする人の中には、そんな悩みを持つ人も多いでしょう。
初めての就職活動であれば、尚更どうやって自分をアピールするか悩みますよね。今回は、ガクチカでインターンシップ経験をアピールするメリットやポイント、書き方まで詳しくご説明します。

ぜひ参考にしてください。

ガクチカでインターンシップをアピールするには?

インターンシップの経験をガクチカでアピールしようと思う人は少なくありません。

ここで押さえておきたいのは、企業の担当者からすると「インターンシップ経験がある」というだけでは評価にならないということです

ガクチカでアピールできるのはどのようなインターンシップなのでしょうか。

長期インターンシップが望ましい

基本的にはインターンシップの中で得られた経験はアピールできますが、インターンシップをアピールする場合は長期インターンシップがより望ましいです。

長期インターンシップは、短期インターンシップよりも自分の強みを発揮しやすく、学びも深いものになる傾向があります。短期インターンシップの経験しかない場合は、学生時代に最も力を入れたことが本当にそのインターンシップなのか考えてみましょう。

他に力を入れたことの方が話しやすいかもしれません。

ガクチカでインターンシップ経験を伝えるメリット

ガクチカでインターンシップ経験を伝えるメリットをご紹介します。部活動やサークル、アルバイトなどさまざまなガクチカがある中で、インターンシップならではの魅力もあります。

ビジネス現場で働いた経験を話せる

実際に社会人として働いた経験を話せるのはインターンシップのメリットです。

部活動やサークルは、実際の社会人の経験とは異なります。企業での活かし方をアピールするには、仕事の場面に置き換えなければなりません。

しかし、インターンシップの場合は、実際に働いた経験を話せるので、強みや経験の活かし方を具体的に話しやすいでしょう。

経験をそのまま企業で活かせる場合もある

志望する企業とインターンシップ先の業界が同じ場合は、インターンシップで得た学びやスキルを直接活かせることも多いです。

面接官もイメージしやすいため、印象に残りやすいでしょう。

ガクチカでインターンシップ経験を伝えるときのポイント3選

ここからは、ガクチカでインターンシップ経験を伝えるときのポイントを3つご紹介します。

①参加した目的や目標、取り組み方を伝える

インターンシップに参加した事実だけではよいアピールになりません。

どのような目的を持って取り組んだか、目標をどう置いていたか、どのように取り組んだかなど、経験の中身が重要です。人柄や強みをアピールできるよう、目的や目標、取り組んだ姿勢を詳しく伝えましょう。

ガクチカの書き方について、後ほど詳しく解説します。

②とにかく具体的に話す

インターンシップの経験に限らず、ガクチカを話す際は具体的に伝えるのを心がけましょう。

実際のエピソードを話したり、可能であれば成果や数値を示すのがおすすめです。
その際の重要なポイントですが、インターンシップで得られた経験は成果に繋がらなかったとしても「なぜ成果に繋がらなかったのか」「では次にどうすればよかったのか」とネクストアクションについて話すことができると大変好印象です。

実際に働いてみると、インターン生だけでなく、企業で働いている人は失敗を積み重ね、微修正を繰り返して成果に繋げていることがわかります。ですので、得られた経験だけを話すのではなく、その先の改善案まで具体的に話すことで説得力が増し、イメージしやすくなります。

③スキルよりも学びや人柄を伝える

インターンシップでの学びを伝える際、スキルのことばかり話すのはおすすめできません。

スキルを向上させることも重要ですが、面接官はインターンシップ経験で得た学びや、人柄をより重視しています。実際にビジネスの現場で働いてみた結果、どのようなコミュニケーションを意識するとよいと思ったかなど、自分なりの考えを伝えるようにしましょう。

企業はスキル面だけを求めて人材を確保する場合、クラウドワーカーや専門系フリーランス人材をスポットで採用することが多いです。新卒採用などを検討しているということは、その人に長期的に企業で在籍して欲しいと考えているため、スキル的なものよりも、一緒に働きたいと思える人柄か、成長意欲はあるか、という点を重視します。

ですので、インターンシップで得られた経験の中で、コミュニケーションや熱意に関するアピールもおすすめです。

インターンシップ経験のガクチカの書き方

最後に、ガクチカの書き方を説明します。必要な要素を組み込んで効果的にアピールできるようにしましょう。

「結論」何に取り組んだか、何に力を入れたか

まずは、取り組んだことを端的に話しましょう。

面接官が話の大枠をイメージできるように、簡潔に伝えることが大切です。

「動機」なぜ取り組んだのか

次に、なぜ取り組んだかを説明しましょう。

モチベーションの源泉が見られます。

明確な目的を持って、主体的な動機で取り組んでいることが望ましいです。

「目標と課題」どんな目標を掲げ、どんな課題が生じたか

次に、掲げた目標とその中で生じた課題を話します。

その目標を掲げた理由や、目標がどれくらい難しいものかを説明するのがおすすめです。

「取り組みと結果」課題に対して取り組んだこととその結果

生じた課題に対して、どのように取り組んだかを話しましょう。

課題の本質は何か、なぜその方法を取ったのかを伝えることが大切です。

「学び」何を学んだか、どう活かすのか

最後に、インターンシップを通して学んだことと、どう活かしたいかを話しましょう。

インターンシップでの学びが、仕事で活かせるものであると示すことが重要です。

まとめ

今回は、インターンシップの経験をガクチカでアピールする方法について解説しました。インターンシップの経験は、就活で話しやすい内容も多く、効果的なアピールに繋げやすくなります。

インターンシップの経験をガクチカで伝えるときのポイントは以下の通りです。

  • 参加した目的や目標、取り組み方を伝える
  • 具体的に話す
  • スキルよりも学びや人柄を伝える

ガクチカの書き方も細かくご説明したので、ぜひ参考にしてください。効果的にアピールして、自分の人柄や強みを面接官に伝えられるようにしましょう。

この記事を書いた人

エンプロメンターかいき

実際に長期インターンシップとして働きながら、エンプロインターンの運営や情報発信を行っています!経験に基づくリアルな感想をシェアできるように発信していきます。