インターンシップ参加のメリットは?エンプロメンターが解説

就職活動を意識し始めるタイミング、周囲でインターンシップに参加する知り合いが増えてくると、インターンシップについて気になってきますよね。今回は、大学生がインターンシップに参加するメリットについて詳しく解説します。 インタ […]

  • 「周りの友達がインターンシップに参加し始めてる」
  • 「インターンシップってガチで仕事するの?」
  • 「インターンシップには参加した方が就活に有利?」

就職活動を意識し始めるタイミング、周囲でインターンシップに参加する知り合いが増えてくると、インターンシップについて気になってきますよね。
今回は、大学生がインターンシップに参加するメリットについて詳しく解説します。

インターンシップとは?

まずはインターンシップについての基本を知っておきましょう。

文部科学省・厚生労働省・経済産業省によると「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」において、インターンシップは、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」と定義されています。
*出典1:インターンシップの推進に当たっての基本的考え方

つまり、簡単に言うと、学生のうちに仕事の体験をすることです。

1日〜1週間で行われる「短期インターン」から、1ヶ月以上の「長期インターン」など、期間はさまざまです。
もちろん内容もさまざまで、以下のようなものがあります。

  • 職場見学や職業体験を行う
  • 社員の話を聞く
  • グループで商品開発や新事業の提案などの実務体験をする
  • 給与を得ながら実際の業務に関わる

インターンにはどれくらいの人が参加してる?

インターンシップに参加した人の割合は以下の通りです。

23年卒83.6%
24年卒87.6%
25年卒89.5%

2025年卒業見込みのマイナビ会員のうち、89.5%がインターンシップに参加しています。就活を意識する人のほとんどがインターンシップに参加していることがわかりますね。

*出典2:マイナビ|2025年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(中間総括)

インターンシップに参加する6つのメリット

インターンシップに参加して実際に業務に携わることで、社会人として働いた際の解像度が高まります。そのことで、就職活動にも有利に働くことがあるかもしれません。また、実際に働く人達の姿を見て、自分の将来をイメージしやすくなったりと参加することのメリットは多くあります。

ここからはインターンシップに参加することのメリットを6つご紹介します。

①業界や企業への理解が深まる

企業について知りたい時、説明会やOB・OG訪問だけでは理解しきれないことが多いです。特に実際の働き方などは話を聞くだけではわからないことが多いでしょう。

そこで、インターンシップに参加することで、より鮮明に企業や働き方、その業界について知る機会が得られます。仕事内容だけでなく、職場で働く先輩たちの雰囲気やコミュニケーションなどを体感する貴重な体験となります。

特に、採用に直結する可能性もあるインターンシップであれば、参加しておくことで、入社後にイメージとのギャップを小さくできるでしょう。

②自己分析ができる

自己分析ができるのも、インターンシップのメリットです。

仕事内容を話で聞いて理解していたつもりでも、実際にやってみると想像と違った…ということも少なくありません。自分がその職種に向いているかは、実際にやってみて初めてわかることが多いです。

インターンシップに参加することで、自分の向き不向きや企業との相性がわかり、職業選択に繋げられるでしょう。

③スキルが身につく

インターンシップの種類によっては、自分のスキルを上げることができます。ビジネスマナーやコミュニケーションスキルなど、将来必要なスキルを身につけることができます。

長期インターンシップであれば、特定職種の専門スキルやビジネス思考力(仮説力や問題解決能力など)、有用なスキルも磨けるでしょう。

④人脈が広がる

人脈を広げることを目的にインターンシップに参加する人もいます。長期インターンシップであれば、社員と密にコミュニケーションを取る機会が多いため、就職活動や将来について深く相談できる可能性があります。

また、出会った学生と就活の情報共有をしたり、その繋がりが就職後に思わぬところで役立つかもしれません。

⑤本選考の練習になる

インターンシップへの参加は、選考が設けられていることがあります。特に有給の長期インターンシップは、倍率が高いものが多く、インターンの選考の対策は本選考の練習にもなります。

ESや自己分析、面接やグループディスカッションの対策など、本選考の練習も兼ねてしっかりと準備するとよいでしょう。

⑥志望動機が具体的になる

インターンに参加することで、業界や企業への理解が深まり、実際に業務を遂行する際のやりがいや難しさを感じることができます。その体験があることで、就活の面接で具体的な志望動機や成長していくイメージを話せるようになるでしょう。

企業への理解度が高く、具体的な志望動機を持っていることで、企業側も「活躍してくれそうだ」と好印象です。

まとめ

以上のように、得るものが多いインターンシップ。

倍率が高い人気のインターンシップは、必ず通過できるわけではありませんが、そのために準備したESや面接対策などは就職活動に直接役立ちます。

就職活動に対するメリットも多いインターンシップですので、興味が湧いたらまずはインターンシップの情報収集から始めてみてください。

地域によっては魅力的なインターンシップ求人が少ない、ということもあります。エンプロインターンは、関西エリアを中心に、ベンチャー企業のセールス・マーケティング・エンジニアなど専門職やビジネス戦闘力を高められるインターンシップをご紹介しています(もちろん有給です!)。

インターンシップを探したいけど、自分独りでやるのは難しいという方は、エンプロインターンまでお気軽にご相談くださいね。

この記事を書いた人

エンプロメンターかいき

実際に長期インターンシップとして働きながら、エンプロインターンの運営や情報発信を行っています!経験に基づくリアルな感想をシェアできるように発信していきます。